肩腱板損傷
このようなお悩みはありませんか?
- 転んで肩を打った後しばらく様子を見ていたが痛くて腕が上がらない。
- 球技のスポーツをした際、ボールを投げた時肩をひねった。その後しばらく様子を見ていたが痛くて腕が上がらない。
- 球技以外のスポーツをしていた際転んで肩をひねった。その後しばらく様子を見ていたが痛くて腕が上がらない。
- 何もした覚えがないのになんだか肩が痛くなって様子を見ていたが痛くて腕が上がらない。夜間に痛みが出る。
- 他の医療機関で腱板損傷と診断されてリハビリをやっていたがなかなか良くならない。など
肩関節は上腕骨の骨頭と肩甲骨の関節窩(上腕骨頭を受けるお皿のようなくぼみ)からなり、この関節の構成を狭義の肩関節(肩甲上腕関節)と呼んでいます。
さらにこの肩甲上腕関節のほかに肩甲骨と鎖骨のつなぎの関節を肩鎖関節、胸骨と鎖骨のつなぎの関節を胸鎖関節といい広義の肩関節を指します。
肩関節(肩甲上腕関節)を取り巻く代表的な筋肉には4つあり、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋から構成されています。この4つの筋はローテータカフとも呼ばれ肩の前、後ろ、上を覆っておりこれらの筋によってさまざまな動きを行っています。
腱板損傷の多くは棘上筋を損傷しておりその場合腕が90度以上に上がりません。
肩関節は肩甲骨が回って(上方回旋)その動きに連動して上腕が上がりますが、その仕組みを理解し、施術の際にはこの4つの筋(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の他にも肩甲骨の動きに関与する複数の筋肉にも同時にアプローチをしなければ効果的な施術にはなりません。
また、腱板損傷は四十肩・五十肩と間違えやすく鑑別が必要です。
患者様の中には、ちょっと様子を見ようと何もしないで放っておく方がみえますが、何もせず放置しておくと痛みはどんどん酷くなり、痛みのため腕を動かさなくなり、動かさないからさらに動かせなくなっていき、
悪循環でどんどん可動域は狭くなり、しいては腕がまったく上がらなくなる可能性もあるのです。
一宮市のこうけつ鍼灸接骨院では
問診、視診、徒手検査法を行い、どの筋に損傷が見られるのか肩周りはもちろん肩甲骨に関与するあらゆる筋のアプローチをも的確に判断し、しっかりとご説明したうえで施術を行います。
鍼(はり)施術の後、経過を見ながら肩の可動域訓練を主としたリハビリも行っていきます。
肩の痛みは放置せずぜひお早めにお問い合わせください。